遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

母のひとり暮らし 初日

今朝、母からいつものように電話。

5月13日(月)
出発の先日、
父は、自分で立ち上がって車椅子に乗り、
母に押されるまま、花壇のバラをみたり、
体を起こして食事をしたり、
いつになくおとなしく過ごしたそう。

「いつもこうだったら、
施設に行かせなくてもいいのに。。。」
と母も少し罪悪感がでてきたみたい。

でも、年老いた母がひとりで、
父のお世話のすべてをするには無理があるし、
施設で複数のスタッフがテキパキと身の回りのお世話をしたほうが、
父本人にとっても快適なんじぁないかなって私が言うと、
母も少しは納得できたみたい。

5月14日(火)
朝8時半ごろに、施設のスタッフが迎えにきて、
父に「○○に行きましょうね」と声をかけると、
父は、はじめは、びっくりしたような表情をみせたけれど、
素直に連れて行かれたとのこと。

玄関先まで見送った母は、
お天気もよかったので、そのまま前庭のお掃除に精を出したらしい。

5月15日(水)
そして、今日。
母は「自分の自由に動けて気持ちいい!!」
とスッキリした様子。

でも、すこし寂しそうだったな。。。


今日は電気屋さんがテレビと階段下の部屋の電灯を交換してくれるらしい。
コマコマと用事が続いて、あまりゆっくりすることもないとのこと。

ここ数日、甘いものが食べたくなって、
甘いお菓子ばかり食べていたせいか、
左唇の下に水疱ができてしまった。。。と言っていた。

母は、料理を作れなくなりつつあるので、
栄養バランスのいい食事をとれるかどうか心配だな。