遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

母の時間と父の時間

先週の金曜日は、父のペースメーカー交換手術の術後検診があった。

送迎を専門の業者さんに頼んでいたので、
母が施設まで行って、父と合流して病院まで行くことになっていた。

車椅子ごと車にのせて、
車椅子が移動しないように固定。
その向かい側に母が座るようになっているらしい。

久しぶりに会った父は、意外と元気そうで
明るい感じだったそう。
病院までは車で40〜50分ほど。
その道中は、時々大きな声で怒鳴ったりしたけど、
概ね穏やかで問題なかったとのこと。

検診はあっという間に終わり、
再び業者さんに電話して、
お迎えにきてもらう。
業者さんが到着するまでの間がすごく長く感じたといってた。
父もじっとしていることができず、
母は車椅子を押して、病院内をウロウロして時間を潰したそう。

再び、業者さんが二人を施設まで送り届け、
母は自宅へ。

ひと休みしてから、私に電話をかけて報告してくれたのだ。

 

あれから、相変わらず毎朝、母と電話で話をしている。
庭の手入れや部屋の掃除。。。
気になっていたけれど、できなかったことをあれこれ片付けているという。
一人で奮闘している母のことを思うと、
離れて暮らしていることに罪悪感を感じてしまう。


父と母に残された時間は、もうそんなに多くないのだ。。。。

 

そんな風気考えると、心が潰れそう。
みんなそれを乗り越えてきているんだろうと、
わかっているけど、私の気持ちが受け入れていない。

いざとなったら、耐えられるだろうか。。。

そのために、今できることを一生懸命にやろう。
私の場合は、大阪と福井の二重生活ができるように
環境を整えていくこと。
まずは、安定的な収入の確保か。。。。

まだ、気持ちがザワついてて集中できないけど、
少し心を落ち着かせて、ちゃんと計画を練ろうと思う。

母を見習って、一歩前に進もう!!