遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

2023-01-01から1年間の記事一覧

決めるのは自分のほうだった

母に「一緒に暮らすことが目標だよ」って話したものの、どうすれば実現できるのか考えていた。 ★目標を作ることで生きる意欲になって欲しい… ★母の状態がもう少し回復してくれたら… せめて、口から飲むことが出来たら… ベッドの上に座ることが出来るようにな…

今日は母と面会出来る!

今日は3時から10分だけ母と会える!施設の面会ルールは7日ごとに10分だけ面会室で会うことができるのだ。面会後は次の面会の予約をとる。ここ数ヶ月のルーチンになった。母の部屋に飾ってもらおうと、お花屋さんに行って優しいピンクのアレンジを作って貰っ…

何をしたいのか考えてみる

田舎の家には、母の手仕事がたくさん溢れている。壁飾り、棚に飾ったお人形、食器棚にはカトラリーを仕切る小箱…あちこちに母の手が優しい気持ちと一緒に行き届いている。 父と母が第二の人生を過ごした家。父亡き後、母がひとりで頑張って守ってきた家。ボ…

心に引っかかってるモヤモヤを吐き出してしまおう

胃瘻をしたことによって、結果的に母を苦しめることになってしまった。回復の見込みがある…という医師の言葉にすがりついて決断してしまった。母のためにというよりは、私自身が母を失いたくなかったのだ。その準備が出来ていなかった。 そう思うと、母には…

どうすれば…

母が脳出血で倒れ、かろうじて一命を取り留めることができて、もうすぐ1年になる。 母の容態は安定しているけど、不安になったり悲しくなって、泣き叫ぶことが多くなったという。「お父さん、助けて!」「やめてーーーー!」「なんで、こんな目に遭うの?」…

特養へ入所してほぼ1ヶ月が過ぎました。

写真を撮らずに置いてきたので、アレンジのイメージです。 入所当初は、眠剤の時間が変わったこともあって、夜中に起きて「ここはどこやー」「どうなってるんや!!!!」って叫ぶこともあったそう。最近ではだいぶ落ち着いてきたとのこと。自分からおしゃべ…

リハビリ病院から特養施設へ

3月20日(月)。 リハビリ病院から特養施設へ。 母は施設に入所しました。 家で一緒に過ごしたくて、 介護の勉強をして 「介護職員初任者研修」の資格を 取ったけど、勉強してみて初めて 私ひとりで母の介護をするのが 難しいことを知った。 今の母は自力で…

本当にこれで良かったのか

病院へ向かう列車の車窓風景。雲が垂れ込めて重苦しい感じが今の気持ちとマッチしてる。 昨日は病院で経過報告をうける日だった。主治医は淡々と状況を話し、リハビリ担当の3人の先生からの近況をきく、続いて看護師さんからの報告。日中や夜中に大声で叫ぶ…

決めたけど気持ちが揺れる

母の胃瘻を決めて手術まで終えたのに、反対意見の記事やツイートを目にすると心が揺れてしまう。 本当にこれでよかったのか 年末に母と一緒に食べようと思って買ったカファレルのチョコレートセット。結局食べられないまま置いてある。 カファレルのチョコレ…

病院から連絡がないのは成功の証

病院からはなんの連絡もない。事前に「何か問題が起こったら連絡します」と言われていたから、ひとまず安心。 予定では、3〜4日でリハビリ病棟に戻れるから、TV電話はもう少しお預け。鼻のチューブが取れて、少しは楽になっているといいけど。。。 先が見え…

今日は母が手術をする日

今日は母が胃瘻の手術を受ける日。 散々考えて決断したことだけれど、本当によかったのかいまだに心が揺れてる。 今はただ手術が成功すること。手術中に母が苦しまないこと。 この2つを願うばかり。 胃瘻によって母が苦しむだけになるかも…という不安は拭い…