遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

決めたけど気持ちが揺れる

母の胃瘻を決めて手術まで終えたのに、
反対意見の記事やツイートを目にすると心が揺れてしまう。

 

本当にこれでよかったのか

 

年末に母と一緒に食べようと思って買った
カファレルのチョコレートセット。
結局食べられないまま置いてある。

 

カファレルのチョコレートセット

 

思い返せば、
8月31日の夜から9月1日の朝にかけて
脳出血で倒れてしまった母。
廊下に倒れているのを
WEBカメラで見つけたときの
なんともいえない不安感。

 

あれからほぼ4ヶ月。
母が退院したらチョコも食べられるようになるかな。
わずかな期待を持ってその日を待っている。
コロナ禍で面会もままならず、
わからないずくしで待つしかできなかった。

 

一瞬のことで人生ってこんなに変わっちゃうんだね。
どうなるかわからない不安と寂しさがごちゃごちゃになってる。

まさかこんなことになるとは夢にも思ってなかったよ。
何が起こるかわからない。

私もメソメソしてないで頑張らなきゃ。
私が強くなってしっかりと母を守れるようになりたいな。

母はどんなに不自由な思いをしてるか。
不安の中で過ごしていることか。

 

私は、母に一人ぼっちで逝ってほしくなかった。
自分のことは全部後回し、
何もかも我慢して、
家族のために尽くしてくれた母。
そんな母をたった1人で逝かせたくなかった。
人生の終わりには家族と一緒に
楽しく過ごす日々を味わって欲しかった。

「大変なこともあったけど、なんやかんや言うて楽しかったねー」って笑ってゆっくりお茶でも飲みたいなぁって思ってた。

私は母にどれだけ安心と幸せを感じてもらえるようにできるだろうか。
私自身は実績も結果もなにも残せてない。
母に甘えてだだ人生を好き勝手に生きてきただけ。
こんなダメダメ君だけどやるしかないよね。

今回はツラくても
現実から逃げないで、精一杯頑張ろうと思う。