父のロングショートステイ 16日目
父がロングショートステイに出てから、16日が過ぎた。
その間、2回、母が父の通院に付き添った。
1回目はペースメーカーの交換手術の術後チェックのために県立病院へ。
2回目は近くのかかりつけ医に胸が苦しいと訴えたので診察を。
それ以外に面会には行っていないようだ。
毎朝の母との電話では、父の話がでなくなり、
父の存在が随分と遠くになってしまったように感じている。
毎日一生懸命に父のお世話をしていた母から
父の様子を聞いていたから。。。
母を通して父と繋がっていたから。。。
最後に会った父の「子どものような」笑顔が今でも目に焼き付いている。
人生の最終場面へと向かっていることを思うと、なんだかせつなくなる。
今日は母が施設に呼ばれて、父を病院へ連れて行くそうだ。
(これで3回目)
足の腫れが治らないらしい。
くるぶしにある傷口からばい菌が入ってしまったらしいけど、
抵抗力が弱っているから完治しずらいのだろう。
それほどまでに、弱っているっていうことか。。。
今はひたすら、父も母も少しでも長く
元気に長生きして欲しいと心から願うばかり。
自分がこの状況を克服できるか、
すごく不安になる。