遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

プロパンガスの点検 つづき

昨日、母からの電話でプロパンガスの点検をしたことがわかった。
業者さんがきたら電話してって言ったのに、すっかり忘れてる。。。。

朝から家の外へでたり、中へ入ったり、結構時間がかかったらしい。
さすがに母も不安になってきたところに、近所の人が注文していた「麦とろ」という太いお素麺を届けに来てくれた。
「知らない人を家に入れたらダメよ!」とその人にも言われたらしい。
点検の業者さんが帰るまで、おしゃべりしながら一緒にいてくれた。

業者さんは、細長い伝票のようなものに「点検作業をしました」という印しに印鑑を押してくれといって、一部を母に、もう一方を持って帰ったとのこと。

「部品をいくつか交換したけれど、それはガス会社が支払うので、ユーザーさんの負担はありません。4年後にまた点検にきます。」

なんとか、無事だったな、とホッとする反面、私に電話をする約束を忘れてしまった母に対して不安も感じた。
なんでもかんでも言われたことをすぐに信じて相手に言われたとおりにしてしまう、こんな状態はやはり心配だ。


ここ数日、心が揺れて私自身も不安定。
本来なら、私が同居してすべて面倒をみるべきなんだけれども、そう簡単に生活のベースは動かせない。
ふがいない自分への自己嫌悪と「今まで何やってきたんだろう。。。」って後悔ばかり。奮い立たせようとしても、気持ちは沈む一方。。。

母は、おなかの調子が悪いらしく、なにか普段とは違う違和感を感じているみたい。今日はかかりつけの病院へ行くと言っていた。

時計の電池交換で立ち寄った眼鏡店で、目のチェックをしてもらい、店主からできるだけはやく眼科へ行った方がよいとアドバイスされたとも。

少しずつ、少しずつ、母の健康も不安定になっているんだと思うと、いたたまれない想いで胸が苦しくなる。
些細なことで悩んでいたちょっと前の脳天気な日々に戻れることはあるのかな。。。