遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

怪しい電話

母がはじめてショートステイに参加した。

「すごーーーーく疲れた。。。」

「自分もあんな風になるのか。。。って、
 ちょっと落ち込んじゃった。。。」

との感想。あんまり楽しくなかったみたい。
不安に思うなら行かない方がいいのかなぁ。。。
どちらかというと「お手伝いする側」でいたいという。

「何にもすることもないし、
 だまーーって、じーーーっと座って
 順番待ちするだけて、
 すごーーーく退屈。
 時間を持て余した」

気晴らしになるかと思ったけど、
あまりいい効果にならなかったみたい。

母がJAの職員からの連絡で離れのプロパンガスの交換か修理かよく分からない検査をするために、作業をすると連絡があったという。
翌日の朝8時ごろに伺いますとのことだった。

!!!

なんかおかしいなぁと思って、
「相手の連絡先は聞いた?」ときくと、
「言わなかった。名前も忘れた」との返答。

ひとまず、業者さんが来たら、
電話をかけてきてもらい、
私が直接業者さんと話をしてみることにした。
その話をしていると、母はだんだん落ち込んでいくみたいで、話をしている私も心が痛んだ。

翌日。
約束の時間になっても母からの電話がない。

どうしたのかなぁ。。。
なにかトラブルでもおきたかなぁ。。。
と心配になって母に電話する。

母は約束の時間近くから作業現場である
プロパンガスをおいている離れのガレージに行って、
ガレージの掃除をしたり、
パイプ椅子に座って新聞を読んだりして
業者を待っているのだけれど、
業者は一向に現れないという。

外でひとりで待っている母の姿を考えると胸が詰まる。

人を疑うことを知らない純粋な老人を騙すなんて、
(まだ決まったわけじゃ無いけど。。。)
本当に許せない!!!

へんな奴らから母を守る手立てはないのか。。。。