遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

無事転院

6月27日(木)に、母の住む家の近くに無事転院できた。

今度の病院は車で10分ほどのところ。
母がいつも買い物にいくスーパーの近くにある。
母も「これでいつでも行きたいときに様子を見に行けるわ」と喜んでいた。

転院にあたり、転院先の先生から
「状況が悪化すると県立病院へ戻ってもらうこともあります。また、回復の度合いによって先々のことは決めましょう」との話があった。

特養に入れるようにケアマネさんが尽力してくれていたので、退院のメドを直接やりとりしてもらうことになっていた。

けど。。。。


転院してから1週間弱。
ケアマネさんが用意していた特養には入ることはないとのこと。
自力で食べることができず、徐々に衰弱しているらしい。

ケアマネさんから、
とても残念だけれども用意したベッドは
次の人に回したこと。
レンタルしている介護用品の
介護ベッドと車椅子は
数日以内に引き取とを母に伝言していた。

はぁぁぁ。。。。。

動き回ったり、怒ったり、
周囲を困らせることがなくなったので、
母はよろこんでいたけど、
それは、衰弱してその体力がないからだ。

母はまだそのことにまで思いが至らないみたい。
父に話しかけたら、
うれしそうにニコーっと笑ってくれた!と
単純に喜んでいる。

父が最後を迎えるまで
秒読みがはじまったんだな。

父がもう家に戻ることがなくなったとわかってから
母の方も急に様子がおかしくなってきた。
外にでるのも面倒、何をするのも面倒、
食事も適当でいいやってなっているそう。

ケアマネさんに頼んでいた、
母の介護保険の申請を昨日してもらった。
今日は市役所の職員さんが家に訪問にくるらしい。

これで、母もデイサービスが使えるようになる!
気の合うスタッフのいる施設へ行けるのだ。

母にとっては人生ではじめてのひとり暮らし。
少しでも楽しく、イキイキと過ごせるようになって欲しい。