遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

ペースメーカーの交換手術 その1

5/8に父が入院するので、
5/7の夜に福井へ。

5/8 
朝から車で県立病院へ。9時半ごろ到着。
父の機嫌もよく、スムーズに入院手続き完了。

手術は午後からになるとのことで、
待ち時間が長い。
だいぶ起きていたのだけれど、
私と母のおしゃべりを聞きながら
父がウトウト眠りかけたところに、
「手術着に着替えてください!」と
看護師さんが大きな声をかけたので、
父が怒りだし、3人がかりで着替えをさせてもらう羽目に。

ペースメーカーの交換手術なので、
部分麻酔でよく、
長くても1時間かからないだろうとのこと。
父は不機嫌なまま手術室へ連れて行かれ、
術前にもドクターたちに散々毒づいたらしい。

看護師さんから
「この様子では、夜間もずっと付き添ってもらうなければいけないかも。。。」
といわれていたので、
術後、部屋に戻ってきた父と、
待っていた母、私の3人で病室で過ごす。

今日は帰ってもいいと言われたので、
午後8時頃帰宅。
看護師さんから
「暴れ出したら夜中でも電話するかもしれません。
その際は病院まできてくださいね」と言われた。
また、ベッドに固定しても良いという契約書にも追加でサイン。

 

5/9
夜中に電話はなかったので、
お昼頃に県立病院へ。
途中で買い物を済ませ、
病室へ行く前に、母と売店前で買ってきたパンを食べる。

病室へいくと、
両手をミトンに、体は太いベルトで固定されていて、
昨夜も暴れこことがわかる。。。(涙)
看護師さんにこっそり聞いてみたら、
点滴や心電図のコードを引きちぎるので、
固定したそう。
その表情から、かなり手こずったみたい。

すぐにドクターが回診に来て、
「今日退院してもいいですよ」とのこと。
手術と個室への入院1泊で、
費用は約6万円でした。

病院の床屋さんに予約をしていたので、
ヘアカットと顔そりをしてもらい、帰路へ。
床屋さんに行ってからは、父は上機嫌。
家に着いてからも、自分から車から降りて、
玄関までヨチヨチ歩いてたどり着く。
頑張って玄関の段も登って、比較的スムーズに車椅子にのれた。
部屋についてもしばらく車椅子に座ったまま、
上機嫌で手をたたいたり、歌ったり。。。
ほんとうにうれしそうだった。