遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

はじめてのショートステイ 下準備

母の気力・体力が心配になってきたため、
何かできないかなぁ。。。と 、日々考えています。

まわりに訊いてみると、「デイサービス」か「ショートステイ」を利用するといいよとのこと。
介護は、介護される本人よりも、介護する者のほうが精神的なダメージが重く、さらに肉体的・体力的にもギリギリに追い込まれてしまうと云う。ジリジリと母にもその重圧がかかっているようだ。早くなんとかせねば。。。

「デイサービス」は朝から夕方まで、決まった時間を施設で過ごさねばならず、協調性のない父には無理。万が一、だましだまし連れて行ったとしても、施設から帰ってから深夜までウダウダと文句を言い出して最後には木刀をもって大荒れ。。。になりそうなので、いまはまだ怖い。

そこで、とりあえず1泊だけショートステイに挑戦してもらうことを母に提案。
始めは渋っていた母も、少し乗り気になって、ケアマネさんと相談してくれるという。
私からケアマネさんに電話してショートステイの手配をお願いした。 

「母の検査入院のために1晩だけお泊まりしてね」
という大義名分を用意して、ケアマネさんや施設の方にも説明しておいてもらう予定。
12/7にショートステイの受け入れ先と新たに契約。
12/12か13くらいで初回チャレンジできれば。。。という段取りになった。

上手くいきますように!!!!

 

ここからは雑記:

介護保険は、単身者には手厚いが、同居人がいる場合、たとえ高齢で体力がなくても、ほとんど何もしてもらえないということがわかった。保険外での対応となると相当な経済的負担がかかり、稼ぎの悪い私には支払いきれない。。。(涙)

介護者だけが重い負担を負い、精神的にも体力的にも追い詰められるということなく、介護を安心してできるように行政がしっかりサポートして欲しい。というかそれができるのは行政だけだろうと思う。

それと、実際に現場で介護を行っている介護要員の方々の社会的地位の向上やお給料をもっともっと手厚くするべき。
ケア付き高齢者住宅の毎月の入居費用はだいたい現在の年金の支給額満額くらいになるように合わせてあるみたい。なんか、意図的なモノを感じるんだけどな。。。 今は、施設経営者だけが潤う歪んだシステムだと思う。。。