遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

大雨

今回のショートステイは結果的には上手くいきました!


結果的にという訳は。。。。


出発前夜は父が一晩中起きていて寝てくれない。
朝になって朝食を食べたら父はそのまま爆睡してしまい、
向かえに来ても起きそうにない。。。どうしよう。。。と、
母から焦って電話があった。


「仕方ないから、2泊3日はやめて、1泊2日にしてもらったら? 」
と提案。

その後、しばらくして母から電話。
「今、無事に行ったよ〜!
迎えの時間の近くになったら、目を覚ましたの。
慌てて着替えをしてもらい、髭を剃り、顔を拭いて
リビングの椅子に座って待っていたら、
またウトウトし始めて、
あぁ、熟睡したら困るなぁと思っているところへ
迎えの人が来てくれて、あっという間に連れてで出入ったのよ〜」 

あーーー、よかった!!

振り返ると、いつもどおりスムーズに出かけたには違いないけど、
前夜から一睡もできず、ひとりでヤキモキさせれた母は
グッタリ疲れてしまったのでした。

 

無事に2泊3日のショートステイから父が戻ってきたら、
今度はこの大雨。。。
昨日の夕方から大阪にも勧告が出ているので、
心配した母から電話があった。
どうやら福井の方も勧告がでているとのこと、
でも近くの川はまだ大丈夫みたいだから様子を見ると話していた。

 

そして、今朝。
いつものように母から電話。

昨日の父は、水のような緩い便が出てしまったのに着替えを拒否。
リビングの床に寝転んだまま、起き上がってくれず、
母は途方にくれてしまったらしい。 
背中の上の方まで汚れが染みこんでいて、
服も、床のカーペットも汚れているのに。。。。
父は上背があるので母がひとりで着替えさせることができない。
四苦八苦して、ようやくお着替え完了になったとのこと。

「この様子じゃぁ、父を連れて避難所には行けない。
避難所でこんなことがあると他の人の迷惑になるし、
避難勧告がでても家で待機するわ。」

母の気持ちもわかるけど、
危なくなったら避難して欲しい。
既にJRは運行停止で、手助けに行きたくても行けなくなった。

 福井の家は山沿いなので、
川の氾濫よりも土砂崩れのほうが心配。
どうか無事に乗り切れますように!!