遠距離介護が始まった…

突然起こった親の介護問題。なにもかも初めてで手探り状態ながらも、自分なりのスタイルを模索している実践記

小さなお地蔵さん

早朝、母から電話。
すっかり習慣になりつつあります。

父は夜中も何度も目を覚まし、少し起きては寝るといったことを繰り返します。
そのたびに母も起きて父の紙パンツを交換。
大変じゃない?と尋ねると、
実は自分も手洗いに行くからそんなに負担ではないらしい。。。

何度かそれを繰り返したあと、
明け方に父が眠る頃、毎日ではないけれど、
こっそり私に電話をかけてきてくれます。

「こっそり」というのには訳があって、

1)本人の前で粗相をした話はしづらい。

2)目の前で長電話をすると「いつまで、ダラダラとくだらんことを話とるんじゃ〜!!」と怒り出す。(←これは昔からですが。。。) 

というわけで、おしゃべりしたいときは、コッソリかけてきます。(^_^)
遠距離介護が始まってから、始めの月に電話代がいつもの2倍以上に。。。。
慌てて、母の携帯電話の契約を「カケホーダイ」にしたので、今ではどれだけ話をしても定額なので安心なのです。

前置きはこのくらいにして。。。 

今日は、裏の山にあるお地蔵さんのこと。
急な坂道でもう自分たちは登れないので、近くに住む親戚筋にあたる人に管理をお願いしようかどうか。。。という内容。

 こんなところです。
小さな段々を3階建ての建物くらい登っていくとあるそうです。
↓  ↓  ↓

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どうしよう。。。

 

頼まれた側は、頼まれれば断りにくいだろうし、
お地蔵さんの掃除や手入れは、普段は誰も入らない裏山なので大変そう。
何かと気にかけてくださる集落の方々に余計な負担をかけたくないし。。。。

 

そこで、

 

お地蔵さんには申し訳ないけど、しばらくはそのまま放っておくことにしました。
私自身も一度も見たことがないので、実情もよく分からない。
なにか問題が起こったら、そのときに対処しようと決めました。
その内、登ってみなければいけないなーと思っています。

お地蔵さん、ごめんなさい! 

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